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スターター
概要
Starterモジュールを使うとKomapperを使ったプロジェクトを簡単に始められます。 Starterモジュールにはいくつかの種類があります。
シンプルなスターター
komapper-starter-jdbc
このスターターはKomapperをJDBCと組み合わせて動かすのに必要かつ便利なライブラリを含みます。 利用するにはGradleの依存関係の宣言で次のように記述します。
val komapperVersion: String by project
dependencies {
implementation("org.komapper:komapper-starter-jdbc:$komapperVersion")
}
komapper-starter-r2dbc
このスターターはKomapperをR2DBCと組み合わせて動かすのに必要かつ便利なライブラリを含みます。 利用するにはGradleの依存関係の宣言で次のように記述します。
val komapperVersion: String by project
dependencies {
implementation("org.komapper:komapper-starter-r2dbc:$komapperVersion")
}
Spring Boot連携のためのスターター
komapper-spring-boot-starter-jdbc
このスターターはKomapperをJDBCと組み合わせてSpring Boot上で動かすのに必要かつ便利なライブラリを含みます。 利用するにはGradleの依存関係の宣言で次のように記述します。
val komapperVersion: String by project
dependencies {
implementation("org.komapper:komapper-spring-boot-starter-jdbc:$komapperVersion")
}
このスターターを使う上で特別な設定は不要です。 Spring Bootの仕様に従ってJDBCの接続文字列をapplication.propertiesに記述すれば動きます。
spring.datasource.url=jdbc:h2:mem:example-spring-boot;DB_CLOSE_DELAY=-1
komapper-spring-boot-starter-r2dbc
このスターターはKomapperをR2DBCと組み合わせてSpring Boot上で動かすのに必要かつ便利なライブラリを含みます。 利用するにはGradleの依存関係の宣言で次のように記述します。
val komapperVersion: String by project
dependencies {
implementation("org.komapper:komapper-spring-boot-starter-r2dbc:$komapperVersion")
}
このスターターを使う上で特別な設定は不要です。 Spring Bootの仕様に従ってR2DBCの接続文字列をapplication.propertiesに記述すれば動きます。
spring.r2dbc.url=r2dbc:h2:mem:///example;DB_CLOSE_DELAY=-1